大山神社の由緒
北潟松ヶ崎のはずれの裏手の山、字「青森」地籍に、「アオモリノカミサマ」と呼んでいた石祠がありました。
山仕事や木を扱う仕事の人たちが信仰していたようでが、いつ頃どのような理由でお祀りしていたかは不明です。
戦後、開拓民として入植した冨津区民が、この青森の神様を氏神として、昭和24年9月に現在の場所に遷座して、「大山神社」として創建しました。
昭和35年に、入植15年を記念して神殿が新築され、昭和45年には氏子中で鳥居を建立、神社境内の拡張工事を行い、平成5年に拝殿が改築され立派な参道を備えた風格のある神社になりました。
御祭神は、治山治水の神・開拓の神である「大山祇神」です。