加戸神社の御祭神

  • 水速女命(ミズハ ヤメノミコト)
  • 宇計保命(ウケモチノミコト)
  • 伊弉册尊(イザナミノミコト)
  • 白山媛女命(シラヤマヒメノミコト)
  • 天照皇大神(アマテラスオホミカミ)


加戸神社の由緒

 後一条天皇の長元2(1029)年9月5日洪水の節、大水が当村に流れ込んみました。その際、真言宗宗海丹法師が霊夢により漂着神のあることを知り、御神像を拾得しました。そこで村人と相談しまして、社殿を建て大河原神社と称して鎮守することになりました。

 明治9(1876)年6月、村社として列格。福井県の許可を得て、明治40(1907)年、社殿の改新築が竣工しました。
 並びに同年同月日、境内に在った皇太神を祀る和合神社・56号2宮垣内の白山媛女命を祀る無格社の神殿神社、56号19宮垣内の白山媛女命を祀る無格社の白山神社、20番地宮垣内の天照皇大神を祀る無格社の神明神社、西元垣内にあって長元4(1031)年に忽然と現れこの地に鎮座の伊弉册尊を祀る無格社の白山神社、同社の宇計保命を祀る境内社、東上野の天照皇大神を祀る無格社の大神宮神社と大河原神社の境内社二社を合祀しました。
 更に同年同月日、大河原神社から「加戸神社」に改称しました。
 明治44(1911)年5月6日、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定されました。