復活から2年! 坂野上百恵 作品展

安島モッコ刺し

 三国町の最北端、安島には海女が仕事の合間に作業着の補強や保温用に施した「刺し子」の歴史があり、特に女性が自分の着物に刺したものを「モッコ」と呼んでいたが戦中・戦後あたりから消滅。
 2016年、坂野上百恵氏は、安島に現存した約100年以上前と推測される一着の刺し子を研究。技術を復活させた。それを「安島モッコ刺し」と名付け、後世に残していく活動をスタート。活動を通して安島の歴史、文化を見直す機会に、また東北に残る日本三大刺し子との関連を探りながら北前船が果たした文化交流を再考する夢にも繋がっている。
 当展示会は、伝統刺し子の復元に新しい感性をプラスした坂野上氏の作品、普及の担い手である会員や生徒たちの作品を展示することで、ここ2年余りの「安島モッコ刺し」のあゆみを皆様にご報告したい。

  • 日時:6月1日(土)~16日(日)10時~16時
  • 休館:月曜日
  • 場所:旧森田銀行本店 

    〈福井県坂井市三国町南本町3-3-26〉